「京(みやこ)プランに異議あり!」暮らしを守る市民集会

挨拶する京都市職員労働組合委員長の小林竜雄氏

●「京(みやこ)プランに異議あり!」暮らしを守る市民集会
9月13日 ハートピア京都にて
京都市は、国の社会保障と税の一体改革や消費税増税など国民に犠牲を強いる悪性を見越して、市政を変質させようとしています。

「新自由主義の考え方で行政運営をすすめることになれば、市民の願いに応えられない。自治体を企業に見立てる考え方では福祉を切り捨て、強いものを助けることになる」と京プランを批判し問題提起しました。

日本共産党市会議員団の井坂副団長は議員団の見解を報告し市民的な運動を呼びかけました。

いつでも、どこへでも「京プラン」について説明に参ります。
皆さんの暮らしに直結する問題です。ぜひ、お呼びください。

 


講演する野中広務氏(元内閣官房長官)「日朝友好関係を築き上げるために」
● 日朝平壌宣言10周年 府市民のつどい
9月15日 ひと・まち交流館 京都にて

私は、日朝平壌宣言が出された直後から、政府が宣言の精神にある「誠実な対応」を行ってこなかったことの責任は重大だと思います。

「拉致問題」を一日も早く解決する為にも、もう一度宣言の基本方針に立ち返り両国間の指導者が北東アジアの非核化を目指す外交をすすめなければならないと思います。もちろん、憲法9条の原則を前提にしてです。
 
   

講演する井口和起氏(京都府立大学教授)「日朝平壌宣言とは?」

京都朝鮮中高級学校のみなさん
 
     
初秋の一日(9月12日)

 
早朝宣伝 堀川通りにて さこ府議らと訴えました 。  
     

解体撤去された危険家屋あとの確認に現場へ
 
 
2010年12月撮影 危険家屋解体前の写真    
     
市役所内議員団室にて市民の皆さんのご要望を伺う

(伏見区柿木浜町内会の皆さんが、アルゼンチンアリ対策の申し入れに来られ、伏見区選出の西野議員と一緒に応対させて頂きました。)

アルゼンチンアリ問題について、昨年度の教育福祉委員会でくらたが質疑しました。
京都府は来年度の予算要求項目に入れて対応する考えを示したとのこと。

住民の皆さんが「市長への手紙」でも対策を求められていますが、「アルゼンチンアリは特定外来生物で環境省の所管なので、京都市で財政支援などの要望に応えることは難しい」という内容の回答がかえってきただけという事です。
これでは、どうにも納得できませんね。現場の状況や、住民の皆さんがどう困っているのか把握しているのか疑問です。

くらたは、住民の皆さんが提出された要望書をもとに京都市関係者に聞き取り市としての担当窓口を明確にし通 知するよう求めています。
この後も、手紙やFAX,メールなどでの問い合わせやご相談事に対応し市役所を出ました。

 
     
倉林あきこ参議院予定候補と挨拶廻り  

 

 

 

ザイラー一家グランドコンサート(京都コンサートホールにて)

9月8日 ザイラー一家グランドコンサート
(京都コンサートホールにて)

写真は実行委員を務められた青野平氏と真佐子夫人、西山とき子前参議院議員と夫の蔵田力とともに記念写 真を撮らせて頂きました。

 


9月8日 E・ザイラー一家グランドコンサート
司会のオト・ザイラーさんが、「なぜ、子供さんは、みな弦楽器を専攻されたのですか?」と聞かれますが、それは、みな幼い頃に小さなヴァイオリンを持たされたからです。と語ると、場内にあたたかい笑いが広がりました。
  
ユリ・ザイラー、ナオミ・ザイラー
マユミ・ザイラー、ミドリ・ザイラー
キオ・ザイラーの皆さんは其々に世界で活躍する音楽家です。

弦楽五重奏曲 Op.111 ト長調 素敵でした。

左の写真はコンサート後のパーティの様子です。
和子・ザイラーに「胡麻での生活はいかがですか?」と尋ねると、「大変だと思ったことはありません」と仰います。


私は、ザイラー夫妻が、故郷「胡麻」を愛し、自然との共生を体現しておられること、そしてその想いを音楽に込めて活動されていることに感謝しています。
 

この写真の左側の女性は、チューリッヒ室内管弦楽団主席を務める希生(キオ)ザイラーさんです。
私が卒園した胡麻の保育園に通っておられました。モデルの経歴もお持ちです。
朱赤に織物のカットを大胆に施したデザインドレスがとても映える方です。
益々のご活躍を祈念します。

 
案内 2012年
秋のかやぶきコンサート
ザイラーピアノデュオ
9月29、30日 
10月13、14日
11時、15時 開演 会費 2,500円
 
     
9月9日 敦賀原発を視察

 
 
 
3号機、4号機の完成は「未定」と書き換えられています。
原発ゼロの運動が計画を止めています。
日本原電は「着工は国の政策で決める」としています。
解散選挙で、はっきりと「原発NO!」の審判を下さなければなりません。
 
     
 
9月8日
二条北小学校で行われた「お月見コンサート」の様子です
ご参加の皆さんお疲れ様でした。
   
     

思いがけない引っ越し祝!
藤の花と私の名前を書き込んだ和傘を頂きました。

とっても綺麗!
 大切に使わせていただきます。

 

「関西広域小水力利用推進協議会」が設立など

上坂博亨(富山県小水力利用推進協議会会長)



●「関西広域小水力利用推進協議会」が設立されました。
協議会は「地域の特性を生かした地産地消型の小水力をすすめ、持続可能な社会の構築をめざし、小水力を利用する事業主体の支援や敵地の調査活動を行う」としています。


於アバンティ響都ホールにて
主催:関西広域小水力利用推進協議会準備会


9月2日付しんぶん「赤旗」近畿版に記事掲載されています。

 

沖武宏(全国小水力利用推進協議会理事)

沖武宏(全国小水力利用推進協議会理事)

 
     
● 京都会館の保存しよう!
願いを込めたヒューマンチェーンに参加した倉林あき子参議院予定候補、原としふみ衆議院2区予定候補、富樫市会議員、樋口市会議員とくらた共子。
光永府会議員も参加されています。

先日、京都新聞にユネスコの諮問機関であるICOMOS(イコモス)が8月、京都市長あてに京都会館再整備の原計画の再考を求める意見書を送り、遺産価値を残すよう警告していることが報道されました。

私は、京都市がこの警告を重く受け止めるべきと考えます。
このまま建物の解体をすすめるなどと言う事があってはなりません。


9月2日付しんぶん「赤旗」近畿版に記事掲載されています。
 

 

 

くらしのアンケート 松屋町通 り中立売通りの交差点にカーブミラーをつけて下さい

松屋町通り北→南


松屋町通り南→北!

 

松屋町通り北→南

中立売通り東→西
 


中立売通り西→東


写真はくらしのアンケートに寄せられた声をもとに
党正親学区支部の皆さんと現場調査 8月28日
「松屋町通り中立売通りの交差点にカーブミラーをつけて下さい」

近隣の方にもお話を伺いました。
「東西の横断歩道はあるが、そこまで廻るのが遠いと感じる人が松屋町通り付近を横断している」
「横断歩道があれば一番いいが」
「死亡事故も起こっている。安全対策にカーブミラーは必要」
ぜひ、これ以外にもご意見をお寄せください

 

生産拠点、地場ということに、拘った産業政策が必要

 

2012年 夏 西陣 
廣岡さんのお仕事場におじゃましました。

動いていない織機も含め、西陣の機はすでに500台を切っています。
そのうち、機織だけで生計を立てている人は何人あるでしょうか。

常時動いている織機は50台?或いは、「数えるほど」の声があります。
海外で機が動けばそれでよいのでしょうか?

私は西陣が売り場、或いは商品発送の場になってしまうのではないかという危機感を持ちます。
生産拠点、地場ということに、拘った産業政策が必要です。
 

  生活保護問題議員研修会 8月24日
8月24日 
生活保護問題議員研修会 

さいたま市民会館うらわ にて

生活保護問題議員研修会で学ぶことの意味を再確認しました。
貧困の連鎖を断ち切るために子どもを貧困から救いサポートするしくみづくりが必要です。

私は、貧困家庭の子どもの学力の底抜け問題は教育の問題としても深刻だと思います。教室の中で、わからないことをわからないと言えずに置いてけぼりにされる子どもをつくる教育現場も見直す必要があると考えます。生活環境により学習する態度を養えない子どもがいるのなら、その子どもへの特別 な配慮が必要です。

さいたま県のアスポート教育支援事業の実践からたくさんの教訓を得ることができます。私は、何よりも子ども達が学ぶことで人間性を回復する姿に感動しました。

子ども達が貧困から脱していけることが事業の目的とされていますが、私は現教育制度に対する問題提起でもあるとの感想を持ちました。

●生活保護費は自治体財政を圧迫しない!
生活保護制度は、憲法の理念に照らして誰もが人間らしく生きる権利を保障するための制度です。そしてこの制度はひとりひとりの実態に応じて柔軟に運用することとなっています。

本来、他の社会保障制度が国民の暮らしをしっかり支えるものになっていれば貧困に陥らずに済む世帯はたくさんあると考えられます。

さらに、「生活保護率が増えると自治体財政が圧迫される」という言い方がされますが、実際はそうじゃないということです。(武田公子先生の講義は圧巻)
政治の都合で制度の理念を歪めてはなりませんね!

「権利としての生活保護法」森川清著 必読です。

 

分科会「生活保護と地方財政」の講義
講師は金沢大学 武田公子教授

武田先生は、地方交付税と生活保護負担について解明されました。

生活保護の自治体負担は、基準財政需要額に算定され、交付税措置されている。よって「生活保護の受給者が増えると、自治体財政を圧迫する」という主張は偽りである。

私は、この結論を力に「京プラン」の生活保護費切捨てを撤回させるために全力で頑張りたいと思います。

 

伏見区の通称「岡田山」視察  8月17日

視察風景から

水質調査ポイント
 

過去に蓄積された産廃物が露な山肌

崩落跡の傾斜面
 

七瀬川源流のひとつ 濁りとあわ立ちが見られます
8月17日
臨時議会本会議、市会改革推進委員会の後、
西野議員(伏見区)、北山議員(山科区)と一緒に

伏見区の通称「岡田山」という不法投棄された産業廃棄物などでできた山と近隣を視察しました。

京都市は、この「岡田山」を撤去する事業について
住民説明会を開きましたが、委員会には報告していません。

通常の環境基準値を超える有害物質が検出されていることからも、撤去作業に伴う新たな環境汚染が近隣地域に広がる可能性もあると思われます。

私は、まず行政の責任で、この山の性質を科学的に検証し情報開示することが必要と考えます。

視察時には、京都市が撤去事業者に指定する株式会社HIRAYAMA 代表取締役の平山英拡氏にここでの廃棄物処理の概要について案内説明頂きました。