☆西陣中央小学校 放課後学び教室を見学況 6月17日


学びの教室(理科室)で説明を受ける日本共産党市会議員団教育福祉委員のメンバー(玉 本なるみ議員、赤阪議員、加藤あい議員、守光事務局員)以下 くらとも撮影
6月17日 西陣中央小学校 放課後学び教室を見学しました

中森校長先生や放課後学び教室実行委員長の安岡さん、サポーターのみなさんからお話を伺いました。ありがとうございました。

西陣中央小学校は生徒数560名です。「放課後学び教室」の対象は4年生以上の生徒で、登録者は現在48名。毎日約25名の生徒が利用していて、サポート体制は4人体制がとられています。

通常の運営時間は午後3時45分から5時45分で、午後5時を超えて生徒が帰宅する場合には、保護者が迎えに来て一緒に帰宅するルールとなっています。

わたしは、この事業がはじまる当初から、課題と考えていたのが場所の問題でした。
西陣中央小学校では、生徒数の増加により一般教室が足りなくなり、すでに図書室が教室に転用され、多目的スペースに図書コーナーが設けられています。

「放課後学び教室」は理科室と記念室を利用して運営されていますが、近隣地域にマンション建設がつづく状況からみても、まずは、通 常の学校教育環境の整備が先決だとの思いをつよくしています。
教室の増築計画の具体化が急がれます。また、地域ボランティアのみなさんが、ほんとうに一生懸命にかかわっておられることを感じました。

わたしは、この事業についてこどもたちを育んでいくための地域福祉全体のなかでの位 置付けを、児童館、学童事業との役割も見極めながらいっしょに考えていきたいと思いました。