ウオッチング その2 市内高速道路
5路線計画のうちすでに、油小路線が1月19日に開通しています。
阪神高速は、開通から1年間の利用台数を1日当り9千台と見込んでいましたが、2008年4月京都市建設局資料によると、2008年2月で7000台を下回っています。
市内高速道路は、油小路線と新十条通で「道路特定財源」が使われています。
|
|
|
排気塔
|
桝本前市長は、「市の負担は90億円」と公約していましたが、市の負担は716億円に膨れ上がりました。
未着工3路線の事業費は2900億円(市の負担は1450億円)の見込みです。
日本共産党市会議員団は、税金のムダ使いと環境破壊をすすめる未着工3路線の中止撤回を求めつづけてきました。
2月議会で門川市長は、「必要性も含めて検討する」と答弁しています。
「なにがあっても推進する」としてきた前市長の答弁から大きな変化をつくり出しています。
ウオッチングに参加した皆さんから、
「やっぱり現場をみたら、税金の使い方を変えなあかんという気持ちが高まるわ…」
「ここに使われたお金を保育園や福祉に回させることができていたら、どれだけのひとが助かったやろ…」
などなどの感想が出されました。
|