ねこちゃんが悪いわけではないけれど‥ 8月16日


☆ねこちゃんが悪いわけではないけれど‥
あるご町内の会長さんから電話をいただきました。「町内のねこの糞害で困っている」
上京保健所や、保健福祉局生活衛生課などで聞きますと上京区はもともとねこを飼っていた家が多かったことと天敵である野良犬の減少などで近年ねこの飼い方や糞害に対する苦情が多くなっているとのこと。

基本は家の内外にかかわらず飼い主の責任なわけですが‥。飼い主があるのかないのかも判らない‥というのがねこの特徴です。

保健所ではねこの嫌う超音波を発する装置の貸し出しをしています。要望頻度が高いと一定の期限も設けられるようですがあまり要望のない行政区から装置を回すことは可能なようです。

ちなみに、空家などにねこがすみついている場合には、空家の所有者の適正な管理が求められることになります。
保健所では、餌づけしている方などへの定期的な指導助言などの取り組みがされているとのことです。

また、持ち主が定まらない形の「地域ねこ」のあり方など地域的合意をつくりあげている他都市の経験もあります。

わたしも家周囲のねこの糞害は経験していますので困っておられる趣旨はよくわかります。
玄関先の砂利を近所の小さなこどもたちが手にとって遊んだりしましたので、日中ほとんど不在にしていることもあり糞の処理が気になりました。
ねこちゃんが悪いわけではないけれど‥動物愛護の観点も含め、なにかよい智恵はないか‥