京都市南部資源リサイクルセンター(京都市横大路福祉工場)
この施設は、家庭からの資源ゴミとしてパッカー車で運ばれた缶・ビン・ペットボトルの再資源化を図る施設です。
工場長に案内いただきました。
工場長の話によると、ペットボトルの量が極端に増えているとのことです。
わたしたち市民が徹底したいのは、ごみの出し方でルールを守ることです。
写真にもあるように、資源ごみのなかに刃物や針、医療用注射器までが混入されています。従業員のみなさんが手作業で資源ごみを扱っていることからも重大だと思いました。
お互いを信頼しリサイクルの精度を高めるためにも、収集資源ゴミに決められたもの意外は出さないこと、ビンやペットボトルのなかはしっかりと洗浄するようにしたいと思います。
作業場に入ってみて、機械音のなかでの手作業の大変さも感じました。障害をもった方の働く場としての役割ももつこの工場の存在もより多くの方に知っていただきたいと思いました。
京都市では環境学習の一環として小学4年生が訪れています。ごみを出さない生活のあり方、出たときの適切な処理の仕方などしっかりと身につけていくことが大事だと思います。
私自身の感想ですがこのセンターのシステム上、缶、ビン、ペットボトルの分別
は機械が行っています。缶は缶、ビンはビン、ペットボトルはペットボトルとそれぞれに分けて出されたものをそれぞれの工程で再資源化できるというふうにはできないものか…。子どもたちの目にはどう映っているんだろう…?
それぞれの工程作業であれば、それだけ手作業をするうえでも異物混入の判別
がし易いのではないだろうか…?
もっともその前に、消費ごみの処理や再資源化の努力が、消費者や自治体にのみ委ねられていることの問題に行き着くのだが…。
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