☆6月3日LRTシンポジウムに参加しました。
後半のシンポジウムでは、参加者からの質問にシンポジストがそれぞれの立場で答えながら課題を明らかにしようとする試みがされました。
地元のみなさんは、新たな交通政策がよりよいまちづくりと一体となってすすめられることを望んでいます。地域経済との整合性を図ることや、具体的に今出川通
りにLRTを走らせるなかでのひとの動きや物の流通、車の流入抑制と利便性の担保をどうとるかを示し、学区や町内単位
での説明会を開き合意形成への努力を求めています。
他のシンポジストからは、LRT導入のメリツトとして「観光産業への経済効果
」が協調されました。また財源問題について、自動車交通から公共交通への転換を図るには、税の投入が不可欠で、市民の側からスキームを提案することが大事であるとコーディネーターがまとめました。
参加者からは「LRTよりもTDMを優先するべきではないか‥」「いまなぜ、今出川通
りからなのか‥」などの質問も寄せられています。
わたしは今日のシンポジウムに参加し、住民のみなさんが、自分のまちをどう創っていくのかを主体的に考え、ひとつひとつの疑問を出し合いながら議論を深めていく過程の大切さをあらためて感じました。
シンポジストとして出演した京都市都市計画局担当者からも、学区町内単位
など細やかな説明会も開いていくとの発言もありました。
わたしも、ひきつづき地域のみなさんとともに多角的な視点から考え、まちづくりにつなげていけるよう努めていきたいと思っています。みなさんのご意見どんどんお寄せください。
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