福井原発視察〜北上原発ゼロネット企画〜


4月8日 福井原発視察〜北上原発ゼロネット企画〜

関西電力美浜原子力PRセンター
高速増殖炉研究開発センター

この企画には浜田よしゆき府会議員と、現地では佐藤正雄福井県議会議員に参加頂きました。
   
私達は福井県の原発群の危険性について事前学習した上で視察しました。ところが、関西電力も日本原子力研究開発機構の担当者もひたすら「安全」を強調するのみです。

関西電力担当者は大飯原発の再稼働について、「ストレステストで地震と津波に耐えられると国が認め地元の合意が得られれば、稼働する準備をしている」「基地の寿命は政府が暫定基準を60年とするとしている」などと説明。

また、福島第一原発事故を受けて新たに安全対策をとっていると説明しましたが、いざという時の作業の建物や防潮堤などは完成していなくても計画があればいいなどというもので全く納得できません。国の「新基準」は福島原発事故に対応していません。
全電源喪失とならないための対策は非常用電源車などの配備等、小手先の備えで済ませようとしています。

また保安院が「福島原発は地震では損傷していない」という立場にあるため、地震の専門家が「既往最大で評価すべき」と指摘しているにもかかわらず、対策は不充分と指摘を受けています。さらに福島原発事故時のように、原子炉を冷却するために緊急に海水を入れる仕組みも不充分で、計器が故障した場合の対策は取られていないということです。

私は「福島原発事故の結果、放射能汚染という事態を産みだした電力会社の社会的責任を関西電力はどう考えているのか」と質問し、原発の再稼働ではなく安全な自然再生可能エネルギーによる電力供給で、社会貢献すべきと発言しました。

視察時間が押して発車直前となったバス車内で佐藤福井県議が「枝野大臣が今週中にも新基準の説明に来るなら、福井県原子力安全専門委員会を開催しチェックする。県議会とおおい町の意見を聞いて月内にも再稼働の判断となる可能性がある。安全性が確保されていない中での再稼働は絶対に許してはならない」と私たちの行動に連帯の挨拶をされました。

福井県議会は原発推進の立場の自民党、民主党の議員が議席を占めているとのことです。

私は日本共産党の佐藤議員の存在が未来の子ども達の命を守るかけがえのない議席であると思いました。京都で運動を広げ、同時に日本共産党の議席をもっと増やさなければと心に誓いました。
福井県原発群の危険性について資料をもとに解説する
   浜田府会議員