ワーキングプア・非正規雇用はこうして失くせ


11月19日(土)緊急シンポジウム 京都産業会館シルクホールにて
ワーキングプア・非正規雇用はこうして失くせ
湯浅 誠 × 中村和雄


キーワードは底上げ (くらたメモの一部です)

湯浅 誠
高度経済成長時代にイメージした社会構造が1990年台から急速に崩れ、それまで暮らせていた中間層が貧困化する状況となり社会問題化した。
しかしもともと、母子家庭や日雇い労働者など社会構造の傘の外に追いやられていた人たちがあった。
今、必要なのは社会保障というたくさんの傘をつくること。
2006年〜2009年の3年間に23万人の子どもが貧困状態となっていることは深刻。
具体的には、子育て・教育・住宅にかかる費用負担の軽減を図る政策をつくること。

中村和雄
デンマークから学ぶ「非正規」をなくす方法。ポイントは社会保障と柔軟な労働市場の調和の実現。デンマークは日本と同じように中小企業が多数を占める国で、「人が財産」の考え方が徹底している。
すぐさまにデンマークと同じようにいかなくても、同じ方向に向かうことはできる。国がやらなければ地方から始めることが重要。
「公契約条例」は労働者の賃金を保証し、地域経済を循環させる効果がある。
労働組合には、非正規労働者も含め同一労働同一賃金を獲得する立場で取り組むことを求めたい。
       
くらた感想
危険な原発現場で働く7次請負(偽装請負)の派遣労働者を思う中村和雄さんの気持ちに共感します。
民主・自民・公明が派遣法骨抜き修正に合意しました。許せません。どこまで国民を欺けば気が済むのでしょうか。