メルマガとホームページ 〜コミュニケーションツールとして活かそう〜


メルマガで「元気にやっているよ」と発信…「議会と自治体」11月号に掲載
〜コミュニケーションツールとして活かそう〜 京都市会議員 蔵田 共子

「元気にやっているよ」の発信から
 「メールマガジン読者のみなさんこんにちは、くらた共子です」の書き出しで始めたメールマガジン(以下メルマガ)は現在750号を発信中です。とにかく「くらたは生きてるよ」と伝えることを目的に構えずに発信しようと決めました。ペースは週2回程度で、議会中などは、1テーマにしぼり短かめの文をできるだけ頻繁に発信するようにしています。記事の内容は、自分の「伝えたい気持ち」を大事にし、地域の皆さんとのふれあいや、寄せられた相談の概要、市会トピックス、行事案内といった仕事で感じた事、観劇や映画・絵画鑑賞、読書等自分の生活実感を通 して書いています。時事問題等も見出しにし、自分の意見や思いを自分の言葉で書きます。
 書く場所は、自宅が主ですが、議員団事務所のデスクや自分の事務所(生活相談所を兼ねる)のパソコンでも書きます。自宅や事務所など活動拠点で書ける環境を作っておく事が、書きたい気持ちと発行のタイムラグ解消のポイントです。また、詳しく伝えたい事は「詳しくはホームページをご覧ください」として自分のホームページや議員団ホームページ等その他、読者がクリックすればすぐに関連記事にアクセスできるよう案内をしています。
 メルマガの読者数は現在150人で、アドレス管理と発行はホームページ管理者と契約しています。私がワードで記事を作って管理者にメールで送り、管理者がその体裁を整え登録されている方に送信するシステムです。ですから、私が夜中に書いた記事が翌朝に、或いは夕方に書いた記事が夜遅くに配信されることもあります。書き手と管理者双方の自由度に委ねることをルールにしています。読者も好きな時間にメールを見ることができます。
 ホームページはメルマガに後発して開きました。こちらも基本は「元気に活動しているよ」を伝えることを目的に更新しています。そこで、大事な要素になるのが写 真です。トップページの画面に変化がないと更新されている印象が持たれません。活動の中で意識的に写 真を撮ったり、人に頼んで撮ってもらう努力が必要です。ビジュアルで見せる内容は議員活動そのものです。懇談や申し入れ、宣伝、調査活動、地域活動、文化行事、私生活の一面 などなど、多種雑多な活動の一面を切り取って掲載しています。その絵との関連で、シチュエイションと活動の背景、自分の思いや感想等の一言コメントをつけます。私の場合は、トップページ以外にメルマガを少し簡素化した記事を「ママちゃり日記」というタイトルで掲載し、活動の一面 を写真で伝える「共ちゃん写真館」を作っています。更新を重ねるごとに大事になっているのが「ホームページトピックス」です。その時々の活動の目線が現れる点なので、ここに載せる内容は一定のまとまりを持たせるレポートと考えています。
読者から依頼された行事予定を押し出す形で紹介する場合もトピックスに掲載しています。

 「議会報告」は主に自分が行った質疑内容を「質疑要約メモ」として紹介したり、代表質問等の掲載をしています。
 「行事案内」は、日々雑多な情報を得る中で自分の判断でセレクトし、地域の行事なども載せます。その他も含めすべて記事は自分で書きますが、文字の転換ミスもあり時々読者から指摘をいただきます。そんな時は「しまった、落ち着いて文章を見直すべきだった」と反省しつつ「みてくれてありがとう」と感謝しています。

つながりが広がる可能性
 今ではメルマガとホームページは毎日の活動と暮らしの一部となっています。その活動源は、やはり読者の存在です。
 メルマガとホームページを続ける中、これまで共産党とあまり馴染みがなかった方々から「いつもメールいただきありがとう、よう頑張ってるなア」と声をかけていただき、地域の行事などで「メルマガ読んでるし、なんや毎日会ってるような気がする」と言って親しみを感じていただけるようになったことも嬉しいことです。さらに、街頭で宣伝している私の姿を見て、ホームページをご覧になった方が、「いつも、街頭に立ち元気に訴えている貴方の姿に励まされています。私も親の介護をしながら勤めていますが、自分がその立場に立ち福祉の不十分さを感じています。ホームページで貴方の活動をみさせてもらっています。応援します、頑張ってください」との感想を送っていただき感激したことは忘れられません。また、ある相談者の方は、「ホームページをみてびっくりしました。毎日こんなに忙しく活動されているとは知りませんでした。それなのに私の自宅にまで来ていただいて感謝します」など、それまでの関係をより深く結んでいける力となっていると感じています。そして、このことがきっかけとなり、地域の様々な情報や新たな相談が寄せられるなど、私自身の議員活動の幅を広げる大切な要素となっています。
 ホームページは新しいコミュニケーションの入り口となり、普段の活動ではお会いすることのできない方々とのつながりを可能にするツールだと言えます。そのことは立場の違いを超えて党の影響力も広げていくことになります。
 さてそうした中、ホームページを開設した直後には「メールマガジンの併用は不必要では?」とのご意見もありました。しかし、私はメルマガは名刺を交換した方に気楽に送らせていただくことができ、同時にホームページの案内もできる機能があると感じてきました。例えば、初めてお会いし名刺を交換した方がメールアドレスを公表されていれば、そこに「こんにちは、くらた共子です」のメルマガを送ります。メルマガの最後には定型文で「このメルマガは、ご自分で登録されている方々に加えて、くらたがお目にかかり名刺を頂戴した方々にも代理登録し送信させていただいています。突然メルマガを受け取られる方には勝手にお送りしました失礼をどうかお許しください。これを機会に継続してお読み頂ければありがたいです。なお、登録の解除や、送付先メールアドレスの変更は、http://www.tomoko-kurata.jp/まで」とおことわり文を載せています。これで興味をもたれた方も、解除される方も一度はホームページを開いていただけるのではないかと思っています。そのような仕組みで私はメルマガの延長上にホームページがあるというスタイルをこれからもとっていきたいと考えています。
 しかしながら、文字を扱うことの奥深さと恐れは常に感じています。自身の未熟さをネットに露出するのは勇気のいることです。私自身、ホームページに掲載した過去のものを読み返すにつけ、「日本語になってへんやん」と恥入るばかりですが、その時の思いに立ち返り自分で文章の手直しをしてもよいと思います。わたしは、書き続ける中で、ある程度には洗練されてくるものだと信じて書いています。助言してくださる方も居られ大変助かっています。
 
 来春の地方選挙に向けて
 来春の選挙に向けて、より多くの方に、党の政策と私の提案を知っていただく努力が必要と考えています。そこで、2010年1月から8月までのメルマガを小冊子としてまとめる作業を始めています。10月中旬に完成予定の小冊子「いのち輝く上京(まち)を」〜安心して 暮らしたい 働きたい〜は、素顔の「くらた共子」を通 して、党の提案に耳を傾けていただけることを希望しています。
 来春の地方選挙、私の選挙区京都市上京区は市会、府会ともに大激戦の様相です。
市会の新人予定候補の中村さとるさん、府会議員のさこ祐仁さんとより広い区民とのつながりをつくり頑張りたいと思います。



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