☆ 11・23京都介護ウエーブ リレートーク


11・23京都介護ウエーブ
「介護保険の改善を願う関係者のつどい」 同志社大学にて
 
 記念講演 沖藤典子氏 ノンフィクション作家、社会保障審議会介護給付費分科会委員

 沖藤さんのお話のなかで、「介護給付費について話し合う場なのに、利用者や介護現場を代表するひとがいないんですよね‥、何か言うと財源はどうするという話になって‥」とありました。

 わたしは、そこでこそ「財源はあるやないですか、軍事費に5兆円も使ってるでしょう、これを削って、大金持ちのみなさんにも負担してもらおうじゃありませんか、大企業にとっても損な話じゃありません。社会保障に貢献すればかならず、その分に見合う利益がもたらされますよ‥」と意見することが大事なんやけどなア〜と思ったわけです。

 沖藤さんは、「あの給付費分科会には哲学がない。」と言います。
 政治に求められる哲学とは、国民の声を聞き、国民と共に理想の社会をつくろうとする理念だと思います。 
 力を合わせ、国民の運動で哲学のない給付費分科会に哲学を吹き込みましょう。
 
特別報告 21世紀・老人福祉の向上をめざす施設連絡会

 全国老人ホーム施設長1,712人の本音(アンケート結果  速報版) 
   廣末利弥氏 社会福祉法人七野会理事長
 
 浦野喜代美さん ヘルパーとして働くわたしの一日
 (京都ヘルパー連絡会代表)

 朝9時半から認知症の方のデイサービスへの送り出し、午後1時30から1時間で独居の方の買い物を援助し、調理をする。
 2時30から高齢の方のシャンプーにいって、事務所に戻ると4時をまわっています。昼食を一口とったら、独居でこの間も脱水を起こして緊急入院された方の介護に向かいます。この日1日の日給は6650円、時給750円にしかならない。
 
 特養施設はいま‥細井ひとみさん (丹波高原荘介護士)

 「この国は福祉を真剣に考えているんだろうか、賃金は低く、産休の代替え職員の配置のできない なんて‥いまのままではこれから福祉で働きたいという若い人に気持ちよくす すめられない‥」
 
 いったいなんのための介護保険‥ 野々村浩之さん
   (居宅支援京都民医連中央病院)

 要介護1の方が状態が悪くなり歩行不可の要介護4となった。この方に最低限必要なサービス計画をとデイサービスやヘルパー、訪問看護、訪問診療をと
 計画したが、ご家族から「経済的に厳しいのでデイサービスの回数を減らし、ヘルパーも看護師の訪問もやめたい」の声。
 やりきれない‥。介護者も高齢で、とても支えていけるわけがないのに‥。
 
 介護現場で働き、介護を知るものがたちあがらなくてどうするの‥
 木村晴恵さん (洛東園園長、日本介護福祉士会副会長)

 京都市内の施設は求人難、市内の特養には1797名の職員が働いている。そのうち4割の職員が3年未満で、その職員が現場の介護リーダー。
 積み重ねが必要な現場なのに‥なんとしても今の介護リーダーを支えねば‥介護基準の設置を求める
 
 人としての尊厳守れる介護こそ‥ 荒牧敦子さん
 (認知症の人と家族の会京都府支部代表)

 認知症の家族介護の体験から、介護保険には人権が大切にされ、守られる介護を求めた。本人に笑顔を与えてください。
 そのためには、本人を支える家族が笑顔ですごせるように、そのためには、家族を支えていただく専門職のみなさんが笑顔で働けることが必要なのです。